こんにちは、こんばんは、せもっちです<(_ _)>押忍!
このたびは、【回し受け】についての考察をしたいと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _)>押忍!
回し受けと言いますと、よく格闘マンガなどでも登場するくらいに、現在では、かなり有名な受け技として、定着しているのではないでしょうか。
愚地独歩!大好きですね、わたくし(*‘ω‘ *)✨✨
どちらかと言いますと、フルコンタクト空手において、よく普段から練習される機会が多いのでは、と思います。
極真空手などでは、練習の最初に行われる、【その場基本】などでも、最後に【回し受け】を練習されると思います。
極真空手における、その場基本での回し受けは、その場基本の最後の、深呼吸のような、肺を広げるような、そのようなストレッチ的な要素もあるように思います。
伝統派空手における回し受けは、【基本】には含まれていません。
松濤館空手では、形のなかに回し受けはあります。
最も最高難度の形の一つ
【雲手(ウンス)】
のラスト、飛びのあとに、回し受けを【三戦立ち】【ナイハンチ立ち】と言われる立ち方で行いますが、伝統派の回し受けは、極真空手でよく練習される回し受けと比べると、小さくコンパントですが、スピードがあります。
それでは、回し受けとゆう受け技は、いったい、どのように使うのだろうか??
とゆうことで、考察しましたのが、このたびの動画になります。
よろしければ、ご覧になられて頂きますと、嬉しい次第です<(_ _)>押忍!
今回は、ちょっと、時間がとれなかったこともありまして、古いウィンドブレーカーを着てやってみました。
想定している場面は、わたくしは、ほぼ常に、【路上】でのストリートファイトのようなことを想定しています。
空手の【組手】では、あまり使うことは難しいと思います。
刀を振り回すような、【戦場】も想定していません。
なので、【私服】【普段着】、といった場面を想定していますので、こういった普段着での練習も、必要ではないかと思っております。
・動画内【回し受け】の解説・
それでは、動画内での【回し受け】の解説です(。-`ω-)オイッス!!
回し受けは、動画内でも言っておりますが。
顔の前を、二回受けます。
それは、よく、というか、たまに。
「一回目の受けが外れても、二回目で受けれる」
といった解釈も、なくはない、と思いますが、そうではないとわたくしは、考えております。
これは。
敵の顔面への攻撃にたいして。
一回目の受け(開手)で、軌道を反らし、受け流すようにします。
そして、瞬時に、二回目の受けの動作も、開手で行い。
軌道を反らした、敵の【攻撃(拳)】の、手首や前腕の部分をつかみます。
一回目の受けでは、敵の攻撃をつかむことは、ほぼ不可能に近いですが、このような、受け返し、といわれる技術を使うことで、敵の攻撃を、大きい確率で、掴むことができます。
一回目の受けで、しっかりと、敵の攻撃の軌道を反らすだけではなく、威力や、スピードをころすような、ある程度、しっかりとしつつも、早い受けを行う必要があります。
そのうえで、二回目の回し受けの、受けの動作によって。
敵の攻撃の【手首・前腕】をつかむことができます。
そして、敵の攻撃を
【受け返し】
を使って、掴みますと、そのまま、一回目に敵の攻撃を捌いた手が、回ってきているので、その一回目に受けた手で、そのまま、敵の顔面を打ったり。
動画のなかでも行っているように、敵の頭部を抑え込んで、受け返ししたほうの手で、相手をつかんでいることで、ガッチリと、敵の行動を押さえつけることができます。
護身、とゆうことを考えますと、敵の攻撃を捌いたあと、しっかりと敵を動けなくさせることができなくては、すぐに敵の第二の攻撃が来ますので、しっかりと敵の動きを封じることが重要です。
敵の右手のパンチを、最初の回し受けの動作で、右手で受け、左手で受け返しを行うと、敵の内側に入ることになりますので、そのまま、受け返した左手で、相手の腕をつかんだまま、顔面を打つ、とゆうことが可能となります。
敵の左手のパンチを、右手で受け、左手で受け返しを行うと、敵の、外側に入りますので、受け返した手で、敵の腕をつかんだまま、腹部にヒザ蹴りなどを入れる、などの方法があります。
そのまま逆手にとって、関節を決める、とゆう方法も有効だと思います。
その場合には、敵の外側に入るように、敵の右手のパンチに対して、反対の手で受けることで、受け返し時に、敵の外側をとることができるので、そのようにできると理想的だと思います。
これは、受け返しで、敵の腕をつかみ、外側に入ってしまえば、あとはそのまま、敵の肩部分などでも、押さえてしまうことで、わりと簡単に決めることができると思います。
が、やはり、受け返しの技術自体に、かなりの熟練も必要になってきますので、やはり、護身術というよりは、空手家特有の技、とゆうように考えるほうが、良いようにも思います。
敵の初動を読むような、組手のような練習も、やはり行っておかないと、なかなか決まるものでもないと思います。
では、今回、このあたりで、失礼いたします。
このたびは、回し受けの隠された使い方。
といったことで、書かせて頂きました。<(_ _)>押忍!