こんにちは、こんばんは、皆々様方、日々空手道の修練、ご指導お疲れさまです<(_ _)>押忍!
今回は、ずいぶんとしばらくぶりに、動画を二分ほどのものですが、二・三本取りましたので、それの内容と、その内容である【股関節を使って腰を入れる】といったことについて、書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします<(_ _)>!
・股関節を使って腰を入れる!
といったタイトルで進めていこうと思います。
指導される先生様や、指導を受ける生徒さんの理解度など、いろいろあると思うんですが。
わたくし、どうにもなかなか、腰を入れる。
といったことの意味が、なかなか長いこと理解できずにおりましたが、最近になってようやく、結論と言うか、ようやくなんとか理解できた、ことと言っても良いのかもしれませんが。
それが、股関節を使うことで、腰を入れる。
といった、ごくごく単純かつ、ご存じの方々にとっては当たり前のことであることかとも思うんですが、そういったことになります。
まず、こちらの動画をご覧になられて頂きますと、すぐに何を言わんとしているのかは、すぐにわかるようになっております。
動画には広告などは出ませんので、良かったらお願いいたします<(_ _)>押忍
このような感じになりまして、もう、ご存じの方は問題ないかと思うんですが。
動画でも言ってますように、わたくしも高校空手部の時代などは、指導される先生などもほぼ初心者であったりなどしましたので、腰の使い方などは、よくわかっておりませんでした。
いろいろとやってきましたが。
やはり、地面をしっかりと足の裏でつかみ、後ろ足と地面の反発力から来る力をそのままヒザに乗せ、その力は、そのまま股関節に乗せていきます。
そして股関節に乗った力は、股関節を自然と伸ばしていきます。
反対側の股関節は、それを受け止めるように、逆に織り込んでいきます。
それによって、腰(骨盤)は、自然と勝手に入ってくれるべきであって。
腹筋や腹斜筋などの、骨盤回りの筋肉群で、無理やり回転させるものではない。
そのようなことを、空手道初心者の方々には、わかってもらえると修行が捗るのではないかな。
といった趣旨であります。
このブログは、なんとか自分では中級者だと思っている自分ではありますが。
高校の空手部などで、指導者があまり経験が少なかったり。
そんな空手の初心者の方々にとって、何か有意義になることがあれば、それで良いと思っております。
わたしも、高校空手部時代には、必死に考えました。
わたしの親は、野球や剣道が非常に強かったこともありまして、よく少年時代には、スポーツは腰だ!とか、ヒザだ!
とか言われましたが、よくわからないままでした。
わたしの父は、たぶん、才能があったのだと思います。
父の野球の知り合いなどに会いますと、よく、素晴らしい選手だった、と言ってましたが、わたしにとっては厳しい父でした。
よく日曜日などは、グラウンドに連れていかれ、野球部は休みのなか。
自分だけ、父に千本ノックを受けたりなどしてましたが、良い思い出ではあります。
あまりにもきびしく、イヤで、便所に引きこもったりしてしまうほどに、父の野球の訓練は厳しかったですね。
まあ、まったく違うお話しになってしまいましたけれども。
そんな父が、よく行っていたことは、たぶん。
腰を入れろ!
は。
股関節を使え!
と言うことだったんだと思います。
良い選手が、良い指導者とは限らない。
といった諺もありますけれども。
たとえば、巨人の某有名選手ですけれども。
やはり、最初からもう、最小限の努力でなんでもわかってしまうようなタイプの方は、わからない人を見ると、どうしてできないのか?
と言うことがわからない。
なので、教えることができない。
といったことが、どうしても起こってくるんだと思います。
わたしも父に、何度も、何百回も、腰を使うんだ!
と言われましたが、結局、よくわからないままでした。
今になって、なるほど、確かに、股関節をうまく使えば、上半身はものすごい力でその反動力を受けるのだな。
と理解することができています。
父が言いたかったことは、こう言うことなんだな、と、なんとなく思います。
先日、草刈りをやっておりまして。
このままだと、雪かきだ大変だなぁ・・・
と思いましたので、草刈りをしました。
その際に、野球のスイングのような要領と、股関節を使った腰の回転なんかを使って、カマをふるってみると、素晴らしい勢いで、細い枝などは軽々と吹き飛んでいきました。
まあ、そんな、草刈りのお話しは、いらないようにも思いますが(謝)💦
ついでに、なぜ股関節を使って腰を入れるのか?
といったことについて、しゃべっている動画を作りましたので、そちらも掲載しようと思います。
正直なところ、内容的に先ほどのものとあまり変わり映えしないですので、わざわざ動画に上げる必要はないように思ったんですが。
まあ、記念と言いますか。
この時の自分は、こう思っていたんだな。
といった、そういった意味合いもありまして、掲載することにしました。
この、この時の自分は、こう思っていた。
と書きましたけれども。
そのように、友人に昔言われたことがあります。
空手ではなく、武術をしている幼馴染的な感じの友人にですが。
友人いわく「今の自分と、10年後の自分が同じことを言っていたら、それは成長していない、10年前と違うことを言っていて良いんだ」。
そのようなことを、わたしは覚えておりまして。
今も、よく、思いだしております。
・腹部ではなく、股関節で腰を入れる理由。
上の動画内でも言っていることなのですけれども。
たとえば、半身で構えておりまして。
後ろに引いている側の骨盤を抑えられていた場合、腹部の筋肉群などで、いくら必死に押し返しても、なかなかそれを押し戻すことはできませんが。
地面をしっかりと踏んだ足、ヒザからの力をうまく骨盤の回転に使うことができれば、骨盤はもう、地面からの力で、もう、人に抑えられた力などはもう無関係と言っていいほどに、強い力で【骨盤】を動かすしかなくなります。
ヒザを、地面からほんの少し押す程度の力で、骨盤は十分に強い力を得ることができるので、その、ほんのちょっとのヒザの伸びを、抑えられるほど力の強い人は、あまりいないと思います。
人は、訓練していない人でも、ただ立っているだけなら、1トンほどを足腰で充分に支えることができるそうです。
スクワット競技のように、ヒザをしっかり曲げた状態から立ち上がる場合と、骨盤を回転させる時の運動では、移動距離の大きさも違うので、そんなに巨大なバワーがなくとも、力強く骨盤を入れることができます。
といったところで、久々になりますが、股関節の重要性について、このたび動画などを作ったこともありまして、書いてみました。
初心の方は、どんなスポーツも、腰やヒザは非常に重要だと、今はわたしも考えておりますので、そのあたりもよく考えつつ、勉強してみると良いと思います。
それではこのたびは、失礼いたします<(_ _)>押忍!