こんにちは、こんばんは、空手せもっちでございます<(_ _)>押忍っ!
今回は、昨日に書きました【心の中のヒーローが人を強くするっ!】と言う内容に付随するような、番外編的な内容となりますが、良かったらご愛読のほど、よろしくお願いいたします<(_ _)>!
さっそくですけれども。
心の中のヒーローが、誰しも必要であり、それは、幼少期の頃に影響を受けたヒーロー。
少年期の頃に影響を受けたヒーロー。
思春期の頃に影響を受けたヒーロー。
と、三つは必要なのです!
と言う内容でした。
簡単にまとめてしまうと、短いものですな(*´ω`)💦
今回は、それに付随するような内容になります。
では。
心の中にいるヒーローは、そのまま、その人の良い、優れたお手本ともなるのですな。
つまり、スポーツもので言いますと、バスケ漫画などでよくみられるような。
名言「左手は添えるだけ」
みたいなものであったりなど。
いろいろと、その作品を通して、勉強することができるわけです。
なので、ケンカものであったり、格闘技ものであったり、はじめの一歩のような、ボクシング漫画であったり、そういった世界観のなかで生活し、頑張っていく主人公や、それらを取り巻く世界観に住む人々、その世界観の中の人々やルール、価値観など。
そういったことを、その作品を通して、まるで自分が経験しているかのように、仮想体験することができるわけです。
僕のこのブログは、空手のことを中心としてますので、空手の漫画作品などを例としますと。
まず、空手は基本的には道場と言うところがあり、そこは、板張りになっていることが多く、部活などでは畳が敷かれていることもある。
と言うようなことや。
道着と言う、白い和服のようなものを着ると言うこと。
帯と言うものを締めるのだということ。
正拳突き、と言う握り方があり、それでパンチを出したり。
足を抱えて、キックを出すことを蹴りと言うなど。
いろいろと、基本的な単語や世界観、価値観などを道場に行く前から、前もって知識として知っておくことができる、と言うところが、非常に良いところなのです。
作品に出てくる、空手の世界であれば、最近では伝統派空手の漫画コミックなどもよく見かけるようになりましたが。
ひと昔前であれば、人をガシーッ!ガッスーーーーン!!と、勢いよくぶっ倒すとこにド迫力がありましたので、そのような激しいものが、やはり受けたし。
僕もそのような漫画作品を、よく好んで古本屋などを詮索して、探し出しては、何度も繰り返し読んでいました。
ひと昔前の漫画作品を見ますと、いささか過激な表現が多いので、ビックリしますね。
こちらは、僕の大好きな作品の一つ【空手地獄編牙】からですね、大東徹山だっただろうか。
大山倍達先生のような人がモデルとなっており、こういった、チンピラにケンカを売られるようなシーンでは
「わたしはケンカが強いよ」
と言う、ド迫力のセリフが出てきたりして、非常に面白いですね。
ひと昔前の空手漫画では、非常によく見られた「グサーーッ!」ですね。
大東徹山先生が言うには、三つの玉を攻められればどうにもならん。
と言うことでして、それは。
金玉・目ん玉・喉玉(喉仏)、の三つは最大の急所であり、最大の弱点なのでどうにもすることができない!
と言うような感じですね。
バキなどでも、「確かに、空手にはそれがあるからな・・・!」
みたいなセリフが出てきますので、バキの先生も、こういった昔の空手漫画はよく拝見されていたのかな、と思う次第です。
まあ、今回の趣旨とはいさかか離れましたけれども。
昔のこういった漫画作品は、今では到底、一般的に表現しても良い内容とは言い難く。
今となっては、難しい表現なのかもしれないな。
と言うほどに、めったに見かけることもなくなりまして、むしろYouTubeなどの普及により、実際にこんなことは、試合などでは起こりえないですよ。
と言うことは、事前からわかるので安心とも言えますね。
伝統派空手のことを事前から知ることのできる、漫画作品と言いますと、こちらでしょう。
【ハンザスカイ】!
こちらのハンザスカイと言う漫画作品は、伝統派空手の世界を勉強するためにも、予備知識としての意味としても、空手のモチベーションを高めるためにも、非常に優れた漫画作品だと僕は思います。
ハンザスカイを描かれた先生ご自身も、伝統派空手は選手としても大変に頑張られたということですので、特に組手などの描写は、素晴らしい白熱した、伝統派空手の組手の面白さ、スピーディーさ、などなど色々と読むことで、まったく空手を知らない方でも、なるほどな!
と、もう読むだけで伝統派空手の方々が、どういったことをしているのか?
などなどの世界観がわかってしまうという。
素晴らしい漫画作品であると、わたしは思います。
子供さんが空手部に入部したりした場合など、こちらをプレゼントしてあげますと良いでしょう(*´ω`)✨
そのように、心の中のむヒーローとして、その作品の世界に触れることで、事前に予備知識を得ることができる!
そういったことを、このたび言いたかった次第です。
では、一つたとえ話をしようかなと思います。
子供さんを、空手道場に連れていこうとした場合。
子供さんがまったく、空手漫画などの予備知識がなかった場合には。
子供さん「うわっ!なんかデッカイ声出してる!白いの着てる!」と言うように、まったく何にもわからないわけです。
そして、子供さんからしますともう、いったいぜんたい、自分がなぜ、この空手と言うことをやらされているのか!
と言うところからもう、まったく何もわからないわけです。
しかし、空手漫画作品などに触れており、予備知識があり。
さらに、空手バカ一代であったりなどの、主人公が大変なカリスマ的な存在である場合など、心のヒーローとして君臨していた場合。
子供さんは、色々なことをすでに知っており。
子供さん「なるほど、ここが道場か!道着はいつもらえるんだろう!めちゃくちゃ頑張るぜっっ!!」
と言うように、予備知識としてもすぐれた効果を発揮しますし。
空手漫画作品の主人公や世界観が、心の中のヒーローとなっている場合。
かなり厳しい、空手の練習、稽古、訓練にも耐えることができると思います。
しかし、そういった心の中のヒーローが存在していない場合。
なぜ自分は、こんなにも苦しい思いをさせられているんだろう。
と言うようにも、なりかねないわけです。
空手は、どんな流派であっても、通常は非常にじみ~な。
まっすぐに立つ、その場での立ち方で、初日は終わるかもしれません。
次の練習で、ようやく、手の握り方、正拳の突き方、挙げ受け、外受け。
そのくらいまで、進むかもしれませんが。
おそらく、どうにもよく分からないでいるのではないかと思います。
そして、移動基本稽古に入りますが。
これは、ずっと腰を低く維持したまま、30分など。
長いところではもう、一時間近くも、立つことも、座ることもできずに、非常にきつい【前屈立ち・騎馬立ち・後屈立ち】などの姿勢で、突いたり、受けたり、蹴ったりをしながら、気合(エイッ!などの声)を出しながら、必死に、とてつもない苦痛のなかで稽古を行うわけです。
そして、それがいったい、なんなのかも、よくわからないという、非常に可哀そうな感じになってしまうわけです。
そこで、心の中のヒーローの出番です。
心の中にヒーローさえいれば、たいていのことは、乗り越えられるはずです!
心の中のヒーローは、どんなに苦しいことがあっても、耐えることができるからですね!
しかし、そのように、どんなに苦しいことにも立ち向かっていく、心の中のヒーローが存在していないと、どうしてもいまいち頑張りが効かないわけなんです。
頑張るお手本が、ないからなんです!
今の子供たちは、どうしても、何をどうしても。
YouTubeを見てしまう!
まるで中毒のようになっている少年少女もたくさんいます。
基本的に、ちびっこは、【いかに面白いか?いかに楽しいか?】以外のことに興味はありません。
知識系など絶対に見ることはありませんので、YouTubeを子供が見ていて、何か良いことを学んでいる!
と言うようには、間違っても思わないほうが良いと、わたしは思います。
何か、勉強的な知識的なことを知りたいがために、動画を見ているんだ。
と言うことがあっても、その10分後には、その動画を見終わったあとに登場する【どうでもいいおススメ動画】に流れていることは、ほぼ100%間違いないので、今何を見ているのか、チェックすることも必要ですよ。
そのように、YouTubeは、100害あって一利なし、と言っても良いものですので、まあ、ちびっこにとってはですが。
あまり、いつも触らせないほうがいいかな、と思います。
そして。
YouTubeの世界では、ちびっこたちの心の中に!
心の中のヒーローは、育たないんです!
とてつもない大変なことを乗り越えて、どんどん強くなっていく正義のヒーローは!
YouTubeの世界には、存在していないのです!
今は!
そういうのを見て子供たちは、育っているという事実!
ちびっこ「 バカなことをしてれば、金がガッポガッポなんだな~アハハハ」
と言う現代の真実!
気を付けましょうか!
大人は良いと思います。
もう、何になるか、確定しているから。
まあ、全員ではないですけれども。
柳澤みきお先生の、大市民では、小説家の井上靖先生が小説家になったのは、50歳を過ぎてからだ!
みたいなことを書いてましたので、色々と、何かが起こる人もいるんだと思いますが。
基本的に、99%の大人は、もう人生が決まってるので、今さらYouTubeを見ても良いのではないか、そのように、僕は思っています。
ようするに、酒を飲むことや、ギャンブルをするような、娯楽と同じものであると思って良いのではないかと思います。
大人は、空手の動画などで上手な人のを見て勉強することなどもできますが、ちびっこに、それは無理なことなんです。
お釈迦様じゃないんですから。
生まれたとたん、天上天下とか言い出すことはないんですから。
ほんの少し前まで、おむつを付けていたちびっこに、そんなことは無理なんです。
わたしも、何百回も、おむつを取り替え、緑色のうんこを取ってきましたので、わかるんです。
では、そんなところで、今回は失礼しようと思います。
今回は、心の中のヒーローを得ることで、どんなことにも頑張れる力がつくけれども、今のちびっこが見ているYouTubeの世界には、どんな苦難も頑張って乗り越える、お手本となるヒーローは、存在してないぜ!
と言うようなお話でありまして、前回のお話の補足となる内容でありました。
あと、心の中のヒーローを得る過程で、いろいろな世界観を勉強できるし、イメージのなかで仮想体験もできる!
と言うこと。
予備知識も得ることができて、良いことばかりだ!!
と言うお話です!
それでは、失礼いたしますぞいっ!<(_ _)>押忍っ!!